■ ID | 85 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 高窒素負荷と高濃度オゾン下におけるアカマツ苗の成長と窒素利用 Growth and Nitrogen Availability of Red Pine Seedlings under High Nitrogen Load and Elevated Ozone |
■ 著者 | 中路達郎
Tatsuro Nakaji
(独)国立環境研究所 小林卓也 Takuya Kobayashi 電力中央研究所 黒羽美穂子 Mihoko Kuroha 東京農工大学農学部 大森久望子 Kumiko Omori 東京農工大学農学部 松本悠子 Yuko Matsumoto 東京農工大学農学部 米倉哲志 Tetsushi Yonekura 埼玉県環境科学国際センター 渡部克彦 Katsuhiko Watanabe 東京農工大学農学部 ヤルコ・ウトリアイネン Jarkko Utriainen クオピオ大学 伊豆田猛 Takeshi Izuta 東京農工大学農学部 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | Water, Air and Soil Pollution, Vol.4, 277-287, 2004 |
■ 抄録・要旨 | 土壌の窒素過剰と大気中のオゾン濃度の上昇がアカマツの成長や窒素利用能力に及ぼす影響を調べた。実験は窒素添加3段階(0、50、100 mgN・L-1土壌)、オゾン処理2段階(<5ppb、60ppb)を設け、計6処理区を設定し行なった。二成長期間育成後の根の乾燥重量は、高窒素添加区およびオゾン処理区で低下した。また窒素とオゾンの複合処理区においては、個体間重量の有意な低下が認められた。本研究の結果より、オゾンは針葉の窒素利用能力を低下させ、過剰窒素下の悪影響を促進させることが明らかになった。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |